概要
ClickHouse Private は、ClickHouse Cloud で稼働しているものと同じ商用版 ClickHouse と、コンピュートとストレージの分離向けに構成された ClickHouse Operator で構成される、セルフデプロイ型のパッケージです。
オープンソース版と比べた利点
以下の機能により、ClickHouse Private はセルフマネージドのオープンソース環境との差別化が図られています。
- コンピュートとストレージのネイティブな分離
- shared merge tree や warehouse の機能に代表される、Cloud 独自の機能
- ClickHouse Cloud で十分にテストおよび検証された ClickHouse データベースとClickHouse Operatorのバージョン
- バックアップやスケーリング操作を含む各種操作をプログラムから実行するための API
アーキテクチャ
ClickHouse Private はお客様のデプロイ環境内に完全に自己完結しており、クラウドネイティブなコンピュートとストレージの分離を提供します。

サポートされている構成
ClickHouse Private は現在、以下の構成がサポートされています。
| 環境 | オーケストレーション | ストレージ | ステータス |
|---|---|---|---|
| AWS | Elastic Kubernetes Service (EKS) | Simple Storage Service (S3) | 利用可能 |
| GCP | Google Kubernetes Service (GKS) | Google Cloud Storage (GCS) | プレビュー |
オンボーディングプロセス
ClickHouse Private にご関心のあるお客様は、お問い合わせいただくことで、ユースケースに関するレビューコールを設定できます。最小規模要件を満たし、サポート対象の構成を想定したリクエストが検討対象となります。ただし、オンボーディングの対応枠には限りがあります。セットアップでは、AWS ECR から取得したイメージと Helm チャートを使用し、環境ごとのインストールガイドに従います。